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8/16 −9月10日のプレミアの後、「千と千尋」はハリウッドのEl
Capitan劇場で9月20日から公開されますが、これはDLP上映との事です。またロビーでは宮崎監督のこれまでの作品のイメージボードなどが展示されるとの事です。公開は10月10日まで。 8/9 −Milan Recordsは「千と千尋」のサントラアルバムを9月10日に米国で発売する予定。$17.98 8/8 −Madman EntertainmentとNiche Picturesは、2002年12月にオーストラリアで「千と千尋」を劇場公開する予定です。 −Central Park Mediaは、10月8日に「火垂るの墓」のDVDコレクターズ版を米国で発売します。
8/5 −朝鮮日報によると、「千と千尋」は韓国で公開二ヶ月で170万人を動員し、アニメーションの興行記録を毎週更新し続けているとのことです。ちなみに、「メンインブラック2」が三週間で180万人を動員、「スターウォーズ/エピソード2」が四週間で120万動員ですので、実写映画と比較してもかなり良い興行成績といえるのではないでしょうか。 韓国の映画情報サイトMovie Weekによると、これまでの順位および累計動員数は以下のとおり 第1週 2位 270,196 (以上の情報はおーたさんにいただきました。おーたさん、ありがとうございました。) −Princess Mononokeは10月19日にメルボルンのAstor劇場で上映されます。 −「千と千尋」は10月にベルギーで公開されます。 −「千と千尋」は6月29日にモスクワ国際映画祭で上映されました。 −「となりの山田くん」は6月28日にメルボルン国際アニメーション祭で上映されました。 7/24 −「千と千尋」は10月にベルギーで公開されます。 7/23 −7月19日付Wall Street Journalは、ディズニーによる「千と千尋」のアメリカ公開に関する記事を掲載しました。夏休み後の公開であること、2時間を超える上映時間の長さ(ディズニー映画は90分程度)であることなど、ディズニーにとってはなかなかマーケティングが難しい作品であるという記事です。 7/15 −7月10日付日刊スポーツによると、韓国で公開された「千と千尋の神隠し」はかなりよい興行成績を収めているようです。韓国には「神隠し」の概念がないので、「千と千尋の行方不明」というタイトルになっているとか。韓国公開に合わせて、朝鮮日報では、「千と千尋」の批評、宮崎監督のインタビュー、千と千尋の制作にも携わった韓国のDRデジタルに関する記事などが読めます。(すべて日本語) 7/9 −6月21日付のUSA TODAY紙のLilo&Stitchに関する記事の中でも、宮崎アニメがこの映画に与えた影響について語られています。「Liloは日本のアニメマスター宮崎駿(となりのトトロ、魔女の宅急便)に影響を受けており、『宮崎はファンタジー世界で真の(キャラクター同士の)関係を創り出す』と(監督の)デブロイスは言う。(劇中の)キキのコーヒーハウスはトリビュートである」 6/21 −6月16日付TIME誌に、Disneyの新作長編アニメーションLilo
& Stitchに関する記事が掲載され、その中で宮崎アニメがこの映画に与えた影響が指摘されています。「(脚本・監督のChris
SandersとDean DeBloisは)日本のアニメーション・マスター宮崎駿から影響を受けている。宮崎の「となりのトトロ」と「魔女の宅急便」では魔法的な状況に愛らしい子供がおかれる。(宮崎へのトリビュートとして、映画ではナニがキキのコーヒーハウスという店をはじめる)」としています。(訳注:実際にはキキのコーヒーハウスはナニというキャラクターが働こうとする店であって、ナニの店ではないとのことです) −IVLは香港で「千と千尋」のDVDとVCDを発売します。 6/18 -BBCのデジタルチャンネルであるBBC Choiceは、日本の文化を紹介する「Japanorama」という6回からなる番組を放映中です。6/15に放映された第一回は日本製アニメーションについてで、宮崎アニメがメインパートとして取り上げられ、ホストのJonathan Rossによる宮崎監督のインタビューも流れました。 -「千と千尋」はフランスのアヌシーアニメーションフェスティバルで上映されました。 -Viz Communicationは11月に米国でThe Art of Spirited Awayを出版する予定です。ペーパーバックで定価34ドル95セント。おそらく「The Art of」本の英訳版と思われます。 5/19 - Buena Vistaは2003年に「ラピュタ」と「魔女の宅急便」を、2004年に「ナウシカ」と「紅の豚」をフランスで公開するということです。吹き替え版かどうかは不明。(「紅の豚」はすでにフランスで劇場公開されていますが、今回は劇場での再公開なのか、DVDリリースなのかは不明) 5/15 −米国の公共ラジオのStudio 360という番組は、5月11日の放送において「アニメと動物」というテーマで日本製アニメーションを取り上げました。「ジャングル大帝」や「カウボーイビバップ」とともに、「もののけ姫」が取り上げられ、そのアニミズム思想のルーツなどが紹介されました。また「千と千尋」が9月に公開予定であることも紹介されました。放送局のサイトにおいてリアルオーディオでこの放送を聞くことが出来ますが、残念ながら最後の部分が少し切れているようです。 5/14 −9月5日から14日まで開催されるトロント国際映画祭において「千と千尋」の英語吹き替え版がプレミア上映されます。 5/11 −New Age Entertainmentは「太陽の王子ホルスの大冒険」をポルトガルで5月にDVD発売します。New
Ageは最近設立された独立系映画を配給する会社で、今後「千と千尋」もポルトガルでリリースするようです(劇場公開があるかどうかは不明)。 5/8 −ニューヨークのTribeca Film Festivalにおいて、「天空の城ラピュタ」(英語吹替版)が
5月11日7PMから上映されます。 4/28 −「千と千尋」は第21回香港映画賞の「ベストアジア映画」部門で受賞しました。 −BBCの映画批評番組のホストであるJonathan Rossは、バービカンセンターで過去20年に上映された約6000本の映画の中からトップ20を選びました。その第一位に選出されたのが「もののけ姫」で、4月23日にバービカンで特別上映されました。Rossが選んだその他の映画は、フェリーニの81/2、ブレードランナー、タクシードライバー、トイストーリー、素晴らしき哉人生、惑星ソラリス、モンティパイソンアンドザホーリーグレイル、ライフイズビューティフルなどです。 4/27 −香港で「紅の豚」のDVDがIVLより4月30日に発売されます。 −台湾で「紅の豚」DVDがブエナビスタにより4月29日に発売されます。 −スペインで「千と千尋」が劇場公開されます。タイトルは"El viaje de Chihiro"(千尋の旅)、公開スケジュールは不明。 −「火垂るの墓」がドイツでAnime VirtualによりDVD、ビデオで発売されます。
また、これによりドイツ児童青少年映画センターにより、子供向けの優れたビデオに与えられる2002年第二四半期の「トップビデオ」に選ばれました。 4/24 −サンフランシスコ国際映画祭において、「千と千尋」の英語字幕版が4月21日と22日に上映されました。チケットは早々に完売、満員の観客は映画に大変満足したようです(もっともほとんどがもともとジブリファンであったようですが)。両日とも上映後にジブリの鈴木プロデューサー、海外事業本部のスティーブ・アルパート氏、ピクサーのジョン・ラセター監督による質疑応答がありました。そこで明らかになったことは以下のとおり: 4/14 −「千と千尋」の北米その他における配給権をディズニーが取得した件については、日本でも既に報道されていますが、海外でも4月11日付ロイターはじめ様々なメディアで報じられています。米国のエンタテイメント業界紙Hollywood Reporterは、英語吹き替え版の製作(翻訳と吹き替えの監修)に当たるJohn Lasseter(「トイ・ストーリー」などの監督)の「これまでで最も素晴らしいアニメーション映画の一つ。大好きです。自分の仕事はこの驚異的な作品の守護者であること」というコメントを紹介しています。ラセターによると、「千と千尋」をカットしたり改変したりする事はないそうです。また、4月12日付バラエティ紙によると、ディズニーはその他の宮崎作品もビデオおよびDVDでのリリースを今年米国で予定しているとの事です。 −Ain't It Cool Newsによると、「千と千尋」英語吹き替え版のキャストは:
4/10 −ブエナビスタは、「もののけ姫」のDVDを3月6日に台湾で発売しました。 −2月12日付Screen Dailyによると、「千と千尋」はスイスと英国においてはPathe、イタリアにおいてはRAI Cinema、ロシアにおいてはCentral Partnershipという会社が配給するとのことです。公開時期などの詳細は不明です。 4/6 −サンフランシスコ国際映画祭において「千と千尋」の英語字幕版が4月21日に上映されます。 −「千と千尋」は4月10日にLe Voyage de Chihiroというタイトルでフランスで公開されます。フランスの映画サイトでの評価は高いようです。フランスでの公式サイトはこちら。 −「千と千尋」の英語吹き替え版は、Don Ernst(ファンタジア2000のプロデューサー)がプロデューサー、Kirk Wise(「美女と野獣」「アトランティス」の監督)が監督の任にあたるそうです。吹き替え版は今のところ3月から7月にかけて製作されることになっています。 3/9 −2月21日付Economistは、「千と千尋」の金熊賞受賞についての記事を掲載しました。「千と千尋」は日本製アニメーションではあるが、よくある暴力的な「アニメ」ではない。アニメーションは素晴らしく、善悪の区別があいまい(「非ディズニー的」と呼ばれています)であり、最後に変わるのは千尋であって湯婆婆ではない、と書かれてます。「千と千尋」は主に少女たちのために作られたが、「かつて10歳であったすべての人」のための作品でもあり、働きづめのサラリーマンたちの多くはカオナシの中に自分自身を見出すであろう、としています。 −Madman Entertainmentという企業がオーストラリアで「千と千尋」を公開することになりました。現時点の予定では、2002年末に劇場公開、2003年にビデオ・DVD発売となっていますが、あくまでも予定です。 3/2 Screen DailyのMark Schillingによると、ディズニーは「千と千尋の神隠し」の北米における配給権を取得したとのことです。ディズニーは同時に、フランス、香港、台湾、シンガポールにおける配給権も取得しました(これらの国における配給権は以前に別の会社が取得していました。ビデオ化権を取得したものと思われます。) |